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監査等委員である取締役(社外)
徳中 暉久
Teruhisa TOKUNAKA

ビッグデータやAIが持つポテンシャル、特にこれらが金融事業にどのように応用されていくのかに興味を持ち、この会社の創業に非常勤役員として参画しました。極めて高いレベルの経営陣や社員がどのように新規事業を立ち上げていくのかにも大いに関心がありました。

会社は2度目のフルイヤーの事業年度に入りましたがこの間仕事を通して様々な学びがあったと思います。ビッグデータやAIを仕事に使うことは、クライアントである金融機関にとって初めての経験である場合が多く、具体的なテーマの抽出、提案、プロジェクトの定義、実施を通じて、データサイエンスに関する深い知識に加えて、クライアントの事業や課題の理解、更に高度のコミュニケーション能力が必要となります。

当社には優秀なデータサイエンティストたちが参画しています。彼らが金融事業に対する知見を深め、クライエントが満足する結果を提供し続けるであろうことを期待しています。こうした実績を積み上げることによって、データサイエンスが金融事業にとってなくてはならないものになり、当社がデータサイエンスを金融分野に展開するエヴァンジェリスト(evangelist=先導者)の役割を果たすこと、更に日本における優秀なデータサイエンティストの育成に貢献することを楽しみにしています。

(2019/6)


私はソニーに在籍中、ゲーム機のプレイステーション事業の創業というエクサイティングな仕事に参画しました。プレイステーションのコンセプトは3次元コンピューターグラフィックスでゲームの世界を変えようというものです。当時の競争相手は、莫大な資金力を有し、大ヒット作品を手掛けた制作チームを擁する優れた会社でした。戦力に圧倒的な差がありました。

ただ、ゲーム機はいかに高性能でもソフトがなければただの箱に過ぎません。プレイステーションが勝利するためには良いソフトが成功のための絶対条件でした。しかし、当社のゲーム制作チームの力はまだ弱かったため、サードパーティーのゲームソフトメーカーに参画を依頼しました。当初の勧誘は困難を極めましたが、最終的に多くの優れたソフトを出していただくことができました。この時、当社のエンジニアはソフトメーカーのクリエーターのサポートに徹しました。その結果、優秀なクリエーターの皆さんがプレイステーションの上でソフトを作りたいと思うようになったのです。プレイステーション事業の成功は多くの人々の努力の賜物ですが、プラットフォームの開発からゲームソフトの製作サポートに至るまで、エンジニアの人々と一緒に仕事ができたことにいまも誇りに思っています。

ルートエフ・データムはAI とビッグデータサイエンスで金融の世界を変えようという志をもって創業しました。ここでもキーとなるのはデータサイエンティストの方々です。彼らが自由闊達にその能力を発揮し、クライアントの皆様のために仕事ができる会社であるよう努めてまいります。

(2017/11)


ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社顧問

1945年 北海道生まれ
1969年 慶應義塾大学法学部法律学科 卒業
ソニー株式会社 入社
1999年 ソニー株式会社 専務取締役
ソニー生命保険株式会社 取締役
2000年 ソニー株式会社 代表取締役副社長兼CFO
2004年 ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 代表取締役社長
2005年 ソニー損害保険株式会社 取締役
2006年 ソニー銀行株式会社 取締役
2010年 ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 代表取締役会長
2017年 ルートエフ・データム株式会社 社外取締役
2018年 ルートエフ・データム株式会社 監査等委員である取締役(社外)