金沢でお花見

東京から福井に引っ越して良かったことの一つに、石川、滋賀、岐阜など東京からはなかなか行けない場所に気軽に行けるようになったことがあります。今回は桜の開花時期に金沢にお花見に行ってきました。金沢は北陸新幹線が開通して東京から行きやすくなりましたが、新幹線開通前は東京から金沢まで行くのに新幹線で長岡まで行き、そこから在来線に乗ってかなり時間がかかった記憶があります。

金沢といえば加賀百万石と言われますが、福井に住んでいたりするとその言葉を身に染みて感じます。金沢の文化レベルは地方都市の中では随一だと思います。江戸時代に徳川家以外では最大の石高だった前田家の文化奨励の成果が、現代にも引き継がれているのが感じられます。

観桜期には毎年金沢城・兼六園一帯は無料開園、夜間ライトアップされているとのことで、今年は4/3~9がその期間で最終日に行ってきました。

兼六園の入場者数は、入園が有料化された1976年以降で過去最多だったのは石川国体が開かれた1991年の300万人、最少は休園期間があった2021年の88万人ですが、この春の無料開園期間中の入場者数は昨年同時期の3割増だったそうです。感染対策を万全にした上で、観光を楽しみたいです。

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