メンバーからのご挨拶

はじめまして。加納慎也と申します。テクノロジーと酒とスノーボードを愛する、”野良”の、データサイエンティストです。どうぞ宜しくお願い致します。

私は、学生時代から、長年、原子力の業界で、研究開発等の仕事に携わってまいりました。一見すると、原子力の世界は、データサイエンスとは無縁の世界に思えますが、実は、コンピュータやソフトウェアと深い関わりがあります。データサイエンスの技術なんかもいろいろなところで使われています。昔から、原子力関係のメーカーでは、数値解析やシミュレーションを駆使して製品を作っていたり、電力会社では、発電所等で様々な種類のデータを取って、状況の監視、分析を行っていたりもします。かくいう私も、シミュレーションを使って、原子力発電で用いる燃料を設計してみたり、そのシミュレーションを行うためのソフトウェアを作ってみたり。他にも、大規模な解析/実験データを分析してみたり、機械学習を取り入れてみたりと、データサイエンスに係る技術をガッツリと使って、技術開発や研究開発の仕事に取り組んできました。

私のデータサイエンスの技術やスキルは、大学や会社などで学問として学んだものではなく、自身の経験の中で、試行錯誤を重ねながら、問題を解決するためのひとつの手段として身につけてきたものです。データサイエンスの学位を修めてきた方々からすると、知識に偏りがあるかもしれません。場合によっては、実力不足と思われることがあるかもしれません。そういった背景から、今は、”野良”のデータサイエンティストという、職業を名乗るようにしています。どちらかと言うと、データサイエンスの技術やスキルそのものよりも、「ありとあらゆるテクノロジー、手段を使って、どうにかして問題を見つけ出します、解きます、やりたいことを実現します」というのを売りにしています。使える場面/使えない場面、あるかと思いますので、うまく使って役立てていただけますと幸いです。

ルートエフ・データムのメンバーはスゴい経歴の方ばかりで恐縮しているのですが、その一方で、そんなスゴい方々とコラボさせてもらえる機会をいただけたこと、大変嬉しく思っています。ワクワクが止まりません。私のような若輩の身でも、どうにか皆さまお役に立てるよう、日々研鑽を積み重ね、精進していきたいと思いますので、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

ノリと勢いだけで生きている人間なので、時には、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。いろいろと粗相もします!が、優しい気持ちで接していただけると、ありがたいです。基本、野放しで、たまに、ちょちょっと方向修正をしてもらったり、軽くブレーキをかけてもらったりすると、良い仕事をします。コイツは、こういうヤツやな、ダメな系やな、しゃ〜ないな、という諦めの気持ちと、慈悲をもって、助けてあげて下さい!!

今は、札幌で、データ分析等、ソフトがらみの仕事を請け負うフリーランスとして活動しています。お酒とスノーボードが好きすぎて、勢いのまま、仕事を辞めて、横浜から札幌に、移ってきてしまいました。。。雪が積もる期間は、山ごもり→すすきの→山ごもり→すすきの→…、たまに仕事、みたいな生活を送っています。ふと、いい大人が何してんだよ!?と思うこともありますが、今の生活をスゴく気に入っています。

札幌は、JAPOW(※)と、美味しい食事/お酒を同時に楽しめる、世界でも類を見ない、素晴らしい街です。いつも、みんな来たら良いのに、同類がムチャムチャ増えれば良いのに、と思っています。お越しの際は、軽くお声がけいただければ、お食事、観光、その他もろもろのエスコートをします。皆さまぜひ一度、お酒でも酌み交わしながら、お話をさせて下さい。昔から、仕事は断っても、酒の席だけは断らないタチなので、いつでも都合をつけます。

※ 日本、特に、北海道などの豪雪地帯の雪は、軽くてふわふわで、滑り心地がバツグンなので、世界中のスキーヤー/スノーボーダーの憧れの的になっています。SNSなんかでは、親しみを込め、「JAPOW(Japan power snow)」と呼んだりもします。

以下、私のProfessional Interests になります。少しでも、想いや人となりが伝われば幸いです。

 

⚫️ 地方創生(主に北海道)

北海道が好きすぎて、何のあてもないのに、札幌に移住してきてしまいました。それが故に、札幌を、もっと豊かで、みんながおもしろおかしく、人生を謳歌していけるような、楽しい街にしていきたいという想いがあります。金融とテクノロジーを掛け合わせて、何か北海道を盛り上げていけるような、新しいサービスが作れないか、悪巧みを始めています。

 

⚫️ 行動経済学/仕掛学/営業学/失敗学 など

金融×テクノロジーに、さらに、行動経済学や仕掛学などを組み合わせたら、何か面白いものができるのではないか、と思い立ち、昔学んだ、人の意思決定や行動に関連した学問を学び直しています。

 

⚫️ テクノロジー全般

データサイエンスだけでなく、LLMだったり、IoTだったり、リアルハプティクスだったり、時には、スノーボードだったり、キックボードだったり、と分野問わず、ありとあらゆる、面白い製品、テクノロジーを愛しています。雑食です。新しいものが出てきたら、「とりあえず試してみる、触ってみる」習性があります。「何コレ?スゴい!!どうやって思いついたんだ、こんなの!?」と感じられる瞬間がたまらなく好きです。北海道には、植松電機、岩谷技研、インターステラ、GENTEMSTICK、FIELD EARTH、などなど、(私が好きな)宇宙やスノーボードの技術をもった面白い企業様もいらっしゃいますので、いつかどこかで絡めたら良いな、とも考えています。金融、データサイエンス、問わず、使えるものは全部使って、クライアントの皆さまやルートエフデータムの皆さまお役に立ちたいと考えています。

 

⚫️ 実務家視点のデータサイエンスのノウハウ

研究開発等で、必要に迫られ、自身で試行錯誤を繰り返しながら、データサイエンスの知識やスキルを身につけてきました(大量の解析/実験データを分析してみたり、Kaggleにのめり込んでみたり、スタートアップの仕事に挑戦してみたり…)。いろいろとまわり道をしてきましたが、その分、効率的な学び方、爆速でデータを分析する/モデルを作るワザ、モデルの性能をあげるコツ など、データサイエンスという道具をうまく使ってやりたいことをやるためのノウハウを身につけてこられたように思います。その経験を活かして、データサイエンス初心者の方皆さまのサポートやクライアントの皆さま、ルートエフデータムの皆さまモデル開発のお手伝いなどができればと考えています。

 

⚫️ ペーパーワーク撲滅/業務効率化/DX など

昔から、ペーパーワークがキライすぎたので、ちょくちょく事務屋や若手エンジニア皆さまを巻き込みながら、その撲滅に取り組んできました。そのための新しい技術のフォローも続けてきました。仕事のムダのあぶり出し、やり方の見直し、RPAやAIを使った業務効率化などもやれます。今は、最近出てきた、SharePoint PremiumやAI Builderを使って、新しい仕事が作れないかな、というのも画策しています。

 

⚫️ 社会課題への挑戦

世の中で問題になっているような問題や、難しい課題に挑む時は、特に、テンションが上がります(過去に担当した、福島原発の復興に係る研究開発のプロジェクトには、相当、のめり込みました。一時期は、休みの日も、四六時中、論文を眺めたり、海外の技術を探したりしていました)。最近は、北海道がらみで、クマとか磯焼けなどの問題に関心を持っています。

 

 

加納慎也 / Shinya KANO

シニア・エキスパート データストラテジスト

 

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