札幌食べ歩き(スープカレー編)

7月に入社したら即札幌赴任を命じられ、慣れない土地で右往左往すると同時に、札幌らしくない?連日35度に近い猛暑でぐったり!週末に外出する気が全く起きなかったのが正直なところでした。しかしながら、長男が通う東京都内の大学の保護者会が、とある土曜日に札幌で開催されたため、赴任後2カ月でようやく週末初外出となりました。


終了後にスープカレーの有名店に行ってみると停電で臨時閉店とのこと。紹介された姉妹店も旧ソ連顔負けの行列(ソ連に行ったことはないんですがwww)。帰ろうかなと思ったときに、行列が比較的短かったスープカレー店を見つけたためそこに入りました。


出されたお皿を見てびっくり!ナスやトマトが具材になるのは珍しくないですが、他の具材が山芋(?)、ホウレンソウ、マイタケ、そして干したカレイなど普段食べるカレーでは絶対にお目にかからないのに加え、付け合わせが鰹節やとろろ昆布と完全に和食仕様。出された瞬間、「おいおい、大丈夫かよ?」と身構えてしまいました。しかし結果的には「当たり」だったようです。スープを口にすると、ふわっとした感じですが、飲みこむとピリッとしたスパイシーさが口に残り、和風出汁とのコンビネーションが絶妙です。ほうじ茶で炊いた「ななつぼし」は、お茶の味を感じることはなかったものの、かなりすっきりとした味わいでした。ソーセージとの相性も思ったより良かったですね。東京に戻ったら、自分でもここにない和風食材でいろいろアレンジしてみたいと思います。


後で調べてみると、このお店もテレビで紹介される有名店のようでした。いずれにせよ、北海道の食材を初めて堪能したと同時に、今後は大いに北海道を楽しもうと決心した一日となりました。


とはいうものの、その後も最高気温が30度を上回る猛暑は続き、相変わらず外出する気は起きず、気候が良くなったら行こうと思っていたエスコンフィールドで開催予定のファイターズ戦は、気が付いたら終了していました。(泣)


10月になり気候もようやく落ち着きつつあります。さわやかな気候にエスコンフィールドで野球観戦といきたいものですね。

y.doi

PAGE TOP