この度ルートエフ・データムに参画させたいただくことになりました、鈴木亮太です。
私は大学院を卒業後インクジェット技術の開発に携わっておりましたが、約10年ほど前にある時ふと思い立ってデータサイエンスの世界に飛び込みました。それ以降データ分析やAIを活用した新規事業開発に携わってきました。
10年前はまだディープラーニングという言葉が世の中に浸透していませんでした。当時は何やら画像分類で既存手法をぶっちぎりで上回るすごい手法が出てきたらしいという程度の認識でしたが、今やそれが進化してChatGPTに代表される大規模言語モデルにまで発展するなどとは全く想像していませんでした。その技術の進歩の速さもさることながら、利用するハードルが下がるスピードも速いです。AIの技術を高めていくことよりも、どう活用してどういう価値を見出すのかを追求していかねばならないと改めて感じます。
また、これまでの私の活動は多くの顧客が使えるような汎用的なサービスを目指して機能やサービスを開発するというものでした。ルートエフ・データムでは1つのクライアントのために価値を提供するという意味で対極のビジネスになります。どんなプロセスでその価値を高めていくのか、メンバーの知見を吸収しつつ、そこに自分なりの貢献を付け加えることがができるように日々邁進してまいりたいと思います。
鈴木亮太 / Ryota SUZUKI
シニア・エキスパート データストラテジスト
鈴木さん、Welcome to the Rootf Datum team!